おっさんずラブが好き!

ドラマ「おっさんずラブ」の細かすぎるレビューブログ。OLの深い沼にハマって当分正気に戻れません。ほぼおっさんずラブの話題しかないかもしれない。ネタはバレまくりなのでご注意を。

おっさんずラブ続編情報

 仕事帰りに劇場版観てきました。

 何度観ても本当に面白い。

 最初、(今日こそ細かい部分見てやる!!)と意気込んでるんだけど、観ているうちにストーリーに夢中になって、結局見逃すという。。。

 あ、修子さんは分かった! 言われてみれば大写しww

 

 今日は、高齢男性の一人客が何人かいらっしゃるのが目についた。私のお隣、見たところ70代くらいのおじいさんだったんだけど、最後まで寝ずに画面をしっかり見ていらっしゃいました。

 時々、前触れなく

「んっヹッヘン!! ア゛ーー!」

と、割と大きな咳払い……というか、ああ、お年だから、痰もからまるよね……みたいな感じの異音が響いて、内心(じーーちゃーん!! しーー!!)て祈る思いでした。

 頼むからラストのチューシーンは勘弁してくれよ。。。と思っていましたが、大丈夫でした。笑

 本当にラストの暗転までしっかり鑑賞されてから席を立っていたけど、あのおじいちゃん、どういう感想だったのかなあ。

 他にも何人かそういう人を見かけました。出口調査とかしてみたかったわ。

 

 で、今日もスッキリ爽快な気分で映画館を後にして、スマホを再起動させてから、続編情報を目にしたわけです。

 公式さんからの発表がまだだからアレだけど、「主役の春田創一を演じる田中圭以外のキャストは追って発表」というのは本当っぽいですね。

 

(えっっっマジで!?)

てなった。

 今日映画を観終わったあとも、あれだけ綺麗に物語世界に「完結」の形をつけたのだから、キャストを変えずに続編というのは、ものすごく見たいけど、まあないだろうな…と思ったばかりだったから。

 主役ははるたんで、しかも座長続投とな。

 えーーそれなんて奇跡、と思った。

 

 

 でもすぐに、(え……じゃあ牧は?)てなった。

 まあなるよね。このニュース聞いた民の皆さん、多分10人が10人とも思うよね。

 

〇主役は春田だけど相手が牧じゃない

〇主役は春田で相手は牧だけど林遣都じゃない

 

 どっちも望んでないもん。

 

 今このタイミングでドラマの続編をやるなら、

 

〇キャスト・スタッフ全員続投で続編

〇スタッフは続投、キャストは…難しいならまるっと入れ替えで

 

 どちらかだと、皆思っていたんじゃないだろうか。

 私ももちろん、希望は前者だけど、恐らく諸事情でそれは難しいだろうから、後者になるだろうな、と思っていた。

 

 それが、主役の春田=田中圭だけ決定で、他はどうなるか分からないとは……

 うーむ、これは、沼がざわつくのも無理はない。

 

 

 この気持ち、ちょっと覚えがある。

 そう、1年ちょっと前、6話の最後に牧と春田が別れて、しかもその後部長と同棲している…という展開に

「ええええーーーー!!!」

と引っ繰り返った後だ。

 あのとき、色々と考えてモヤモヤしたりもしたものの、私がどう考えたかと言うと、

(このドラマ、ここまで公式が視聴者を裏切ったことがあっただろうか)

と振り返ってみて、

(いや、ない)

という結論に達したのだった。

(むしろ、見たいと願った方向を忠実になぞってくれた)

(ここまでの盛り上がりを知って、民を裏切るラストを用意しているはずがない)

と、公式に全幅の信頼を置いた私は、牧エンドを確信して、心安らかに最終回を待つことが出来たのでした。

 

 今回も同じ。

 「おっさんずラブ」公式が、我々民を裏切ったことがあっただろうか。

 あれから1年以上経つけど、

「いや、ない」

と即答できる。

 テレ朝はフライング情報で沼を無用にざわつかせたりするけど、きじP以下「おっさんずラブ」制作チームにもやっとしたことはない。少なくとも私はない。

 SNS使いのうまい公式さん、視聴者の希望は十分に理解していると思う。

 その上で作る続編。

 きじPと徳尾さんと監督たちが作るものなら、私は信頼して待つことが出来る。

 

 ていうか、何も分からないうちからあれこれ勝手に予測して不安になっても仕方ない。

 もしも、発表された続報が民の気持ちを踏みにじるものだったとしたら、それはそのとき、騒げばいい。

 

 でもね、ツイで見かけるざわつく民の嘆き、嘆いているようでただの文句じゃないものが多い。

 大概、ラスト1行がドラマか映画のセリフをなぞっていて、大喜利大会みたいになっているのが可笑しい。

 さすが「おっさんずラブ」を愛する人々。

 そういうとこ、大好きだぜ…!

 

 私は今日、4DEAD目だったんですけど、観ると幸せな気持ちになって、ほんわ~…としばらくハッピーに包まれる。

 色々書きたいことはあるんだけど、なんか、考察とか分析とかする気にならないんだよね。

 そこにある春田と牧の恋を、今はただただ受け止めたい、そんな気分。

 しっかりじっくり味わいつつ、気が向いたら感想続きを書きます。

 

 

 さてあと何回観れるかなあ。

 続編のことも、映画を味わいつくした後で考えよう。