今宵も閲覧いただきありがとうございます。
8月からこの方延々と書いてきた「劇場版おっさんずラブ」の感想&レビュー記事、「天空不動産の奇跡」というタイトルの記事で締めくくる予定だった。
去年、そう書いたときには、すぐ書くつもりでいたし、もうあらかた書きつくしたから、あと1本のボリュームでおさまると思っていた。
予定が変わってきたので、そのことについてなどつらつらと。
読んでくださる方が増えると、嬉しい反面、こういうときにちょっと微妙な気持ちになりますね。「書く」と予告して書かずにいた場合、理由を述べるとなんだか(言い訳くさいな…)と自分でツッコんだりして。笑
まあそれは自意識過剰というもので、多分皆さまそれほど次稿を待っているということもなかろうとは思いますが、もしも楽しみに待ってくれている方がいらっしゃったら、お待たせして申し訳ないなあとは思っております。スミマセン。
「おっさんずラブ」のドラマ本編のレビューがまだ終わっていないけれども、今この時点で総括的な記事を書いておくのも悪くないと、そう思っていた。思いついたときは、ほんの軽い気持ちだった。
前の記事で書いたとおり、ここのところ(ちゃんとしよう!)と心掛けている私、その記事についても(ちゃんと書こう)と思ったんですね。
記事を「ちゃんと」書くとはどういうことかと言えば、つまり、ソースの確かな情報を多く取り入れ、それらをきちんと整理して、読みやすく、しかも熱量をこめて書くということに他ならない。
というわけで、「おっさんずラブ」について最初からおさらいしてました。ドラマを見て、特集を組まれた雑誌の記事を読んで、座長や貴島Pのインタビュー記事を読み直して。
これ、結構な時間がかかる。
しかし、
超楽しい………(*´ω`*)
「おっさんずラブ」は奇跡のドラマだ。その確信に揺るぎはない。
どこがどう奇跡なのか、仔細に検討し、分析し、考察して、記事にしようと思っていた。
しかし、奇跡的な偶然は、ひとつやふたつじゃないのだった。本当にたくさんの幸運に恵まれて、このドラマは成立している。
それが分かってから見てみると、これまでもう優に百回以上は見た「おっさんずラブ」が、また新たな色彩で見えてくる。
今日、第六話と第七話を見て、色んなところで涙が出て困った。
そして、ハタと気づいた。
(あと1章で記事が終わる…?)
これまで何度となく…というか多分毎回繰り返している、「1章で終わるつもりが3倍~4倍に増える」という轍。
(え、今、こんなに感動してて、それを文章にしようとしていて、3000~4000字の記事1本で終わると思ってる?)
過去の実例に鑑みて、終わるとは到底思えない。
(………いや、数章にまたがることは間違いないな)
と、今日になってようやく、そのことに気づきました。
長文書きだ、長文書きだと何度も自分を称して言ってるのに、何故いつも過分に少なく見積もるのか私よ……
そして、OL沼を騒然とさせたsky編が終わり、改めて振り返ってみるに、やっぱり「おっさんずラブ」とは天空不動産を舞台とした2018年のドラマを指して称する名称で差支えなかろう、という結論に達した。
なので、当初の予定通り「おっさんずラブの奇跡」というタイトルで記事を書こうと思う。
多分数章にまたがると思います。
今まで、どの記事を書くときも割とテキトーに、大体(こういうことを書こう)とだけ決めたら見切り発車で、スルスル―ッと書いてきたんですが、そのまとめ記事はちょっと、私なりに本気を出して書いてみようと思います。(いや、今までふざけてたわけではないんですが)
というわけで、需要があるのかないのかよく分かりませんが、予告した記事をまだ書かない理由と、「そのうち書きます」の予告し直しでした。