帰省するバスの中、久しぶりにこの曲を聴いていた。
知っていたはずの歌詞が、(えーこれ春田と牧まんまじゃん……)てなって、ぶわっと涙が溢れそうになった。
最後まで 嘘ついてまで 一人になろうとするんだね
何もかも 嫌になってしまうほど 自分のことを知り過ぎているから
いつからか僕はもう 逃げようとしていた
こんな時代で ありのままで生きていけるわけなんてなかったし
大切な君だけは 失いたくないから 本当の自分を隠して また繕っていく
僕はいつか失ってしまう 分かっているからもどかしいよ
諦めながら生きていく毎日は 何をしても悲しいだけだった
誰よりも愛されたいのに 一人になろうとしていたことも
大切な君のためだったよ
一番幸せ願って 一番哀しませてそうで
自分に自信がなかった できるだけ一人で生きてきた
でも君だけが離せない なぜ君だけが離せない
年をとり日が経って 言葉さえ失って
2人過ごした日々を 君が忘れてしまった時も
変わらず手を握りしめ 変わっていく君を支えて
最後まで心で対話して 守り優しさを与えていくよ
いつまでも君を想うだろう 最後まで想い抜くだろう
一人じゃないと感じさせてみせるよ
(一部抜粋)
ラブソングなんて、似通った言葉が連なっているものだと言えばそれまでだけれど、思い入れが深い分、沼民の数だけ、それぞれの牧春ソングがあるのだろう。
あ、でも、本にしろ映画にしろ歌にしろ、他人の趣味の紹介って相性が一番なので、興味ない方は遠慮なくスルーでどうぞ(私もそうしてる)。
ところで「牧春」とか「春牧」とかって、BLで言うところの「どっちが攻か」から来てると思うんだけど、こと「おっさんずラブ」に限っては、「どっちでも可」という意味で使ってます。こだわりなし。
※このカップルはリバだと思っているのでそれもあるけど、それはまあ腐女子的な符丁なので、非腐女子の皆さん、これもスルーでどうぞ。
ようやく晴れました。と言っても薄曇りだけど、秋らしく、暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい。
午後はどこかお出かけして、夜時間があれば、また何か書きます。