さて、いよいよ劇場版おっさんずラブの上映も残すところあとわずかとなりましたね。
私の住んでいるところではほぼ上映がなくなりました。土曜日にラストの応援上映はあったんだけど、この日に限って仕事で、行くことが出来なかった。
7DEAD目で、(もういいかな)と一応気は済んでいたので、それは別によかったんだけど、仕事帰りの電車の中、まだ上映を続けている映画館をスマホで検索する自分がいたのでした。
これが、あったんですよね。東宝シネマ梅田館。
(むむッ行ける……時間も距離も行けるな……貴重な休日ではあるし、行くと帰りが遅くなるけど、うーむ……)
と、即決はせず、いったん脳内で「審議中」に。
一晩寝て起きて、気が変わらなかったので、行ってくることにしました。
チケット予約したときはかなり空席があったのに、10分前に入ると、ほぼ埋まっていた。多分、私と同じような条件で「これが最後」と観に来た人も多かったんじゃないかな。
今まで鑑賞していた映画館と比べて画質が悪かったのと、音が大きすぎて頭が痛くなったのがアレだったけど、それでも行ってよかったです。
スクリーンで春田と牧、黒澤部長、天空不動産の人々に会えるのはこれが最後。
DVDが出たら迷わず買うけど、それが届くまでは彼らの姿としばしお別れ。
冒頭からラストまで、目をかっ開いてしっかりと眼裏に焼き付けました!
この映画を観ると、ドラマの放映が始まった2018年4月からの思い出が走馬灯のように脳裏に流れるんだけど、いやー、この夏からも色々ありましたね。。。
特にもちろん、今後も「927OL事変」としてこの沼で語り継がれるであろう「新シリーズ発表」の日から、私の中でも様々な感情が生まれ、迷って、揺れた日々だった。
けれど、今日は観ながら、ただただ「感謝」しかなかった。
キャストの皆さん、脚本の徳尾さん、瑠東監督、貴島P始めプロデューサー陣の皆さん、そしてテレ朝さん、「おっさんずラブ」をこの世に生み出してくれてありがとう。
この作品と出逢ったお陰で、間違いなく私の人生に喜びがひとつ増えました。
こうして灯った胸の火は、そう簡単に消えはしない。
今後、何か壁が立ちはだかったときにも、励ましと癒しを与えてくれるに違いない。
スタンスの違いはあれど、「おっさんずラブ」を愛する多くの皆さんにとっても、そんな作品となったのではないでしょうか。
ところで、今日は初めてノートとペン持参で行きました。
真っ暗な中、(このセリフは…!)と思うところで手探りでメモ取りながら見てた。
ぐちゃぐちゃで判別不能でなければいいが、と思いつつ、目は画面に釘付けで、手の感覚だけで字を書いてたけど、後で見てみたら、ちゃんと読める字でした。
急いでるからところどころ単語で、「グレープフルーツ」とか「ジャスのプリティ」とか「キャンドル ダンス」とか「パンツ」とか書かれてる。笑
なんのことか分からなくなる前に、感想の残りを書いてしまわねば!
頑張る!!!