今宵も閲覧いただきありがとうございます。
親愛なるOL沼民の皆さま、先日のバレンタインデーは如何お過ごしでしたでしょうか。
えー、ワタクシは表題の通りでございました。
普段からよく頂き物をする職場。時節柄とあって、今月に入ってからは渡されるもの渡されるものほぼ100%がチョコレート。
個包装のキットカット1個のときもあれば、可愛くラッピングされた有名お菓子ブランドのときもある。
甘いものはあまり食べない私ですが、チョコレートは好きで、カカオ70%以上のダークチョコレートは常食しています。
なので、このちょっとした「チョコレート長者」状態はウホウホでございます。
チョコレート三昧、幸せ…(*´ω`)
バレンタインて、「女子が男子にチョコレートあげて告白してもOKの日」だったじゃないですか。ずっと。
別に好きな人がいなくても、この時期になると何となくお互いソワソワして、女子は女子同士でチョコレートを作る相談したりして、キャッキャ浮ついていた記憶があります。
それを横目で見ながら、製菓業界が決めただけの宣伝を真に受けて本当に記念日として定着させてしまうんだから、日本人てチョロいよなー、とスカしていたのはワタクシでございます。ええ。
クリスマスだってそう。
「みんな、クリスマスにはホールのケーキを買って家族で食べましょう!」
って、ケーキが売れるように製菓メーカーが呼びかけたのがまんま根づいたんですよね。
クリスマスとバレンタインの「お菓子を買って誰かにあげる」習慣、製菓業界が商品を売らんがために唱えた宣伝だったのに、昔ながらの伝統みたいになっちゃってるのが(浅はかだな…)と感じていたし、「周りがやるなら自分もやる」という日本人の付和雷同性の象徴のように見えて、その点も苦々しく思っていた。
そんな考えも、歳を重ねるうちに変化しました。と言ってもここ最近のことだけど。
「好きだ」という気持ちを誰かに伝えること自体は、まったく悪くない。というか、シャイな日本人にとっては、そういうイベントごとにかこつけないと、なかなか言えない感情かもしれない。
そういう意味では、バレンタイン、ありじゃん?と思うようになった。
クリスマスもね。ケーキを買って帰って、家族で食べてってさ、幸せの塊じゃないですか。そんな光景。
結果、お菓子業界が潤うのだって、別に悪いことじゃない。お金はどんどん動いた方がいい。お菓子メーカーが成長してもっと美味しいお菓子を出してくれれば、私たちにも利益が還元されているというものだ。
クリスマスにはケーキを買う。バレンタインにはチョコレートを買う。売った人も買った人も幸せ。Win-Win。
そんな風に、肯定的に捉えるようになった。
歳を取って丸くなるのも悪くないです。
まあでもさ、外国の習慣を持ってきて、安易にイベントごととして定着させようというの、もうちょっと考えた方がいいとは思うけどね。
ハロウィンも、カボチャのお菓子を買って食べよう!くらいなら罪がないけど、大勢で街に繰り出して大騒ぎした挙句一部暴徒と化すとかさ、バカ丸出しじゃん。
お菓子にかこつけたイベントの輸入、ほどほどにお願いしますね。お菓子業界のエライ人たち。
むかーし「サン・ジョルディの日」だか何だか、一瞬流行らそうという動きがありましたが、瞬殺で消えていた記憶が。
そんなわけで、高級チョコレートを1日1粒2粒、コーヒーと共にダバダ~♪と楽しむ優雅な日々でございます。
バレンタイン、イイネ!(・∀・)