コロナの影響が及んでいない業界はゼロに近い状態になってきました。
テレビ業界も、ドラマもバラエティも通常の撮影・収録が出来ず、新番組が軒並みストップしている。
無理せず過去番組の再放送でいいと思う。
というわけで、私が見たい過去ドラマを順不同で挙げていきます。
放送が5年以上前で、ここ数年に再放送がなく、今見られる動画サイトもあまりなさそうなドラマという条件で選んでます。
見ると心が優しくなるドラマ。主人公は人外の妖怪青年で、仲間と共に人間になりたいと切なる願いを抱いている。
出てくる人間たちが、妖怪が憧れるに足る存在かと言えば、人間の剥き出しの弱さを見せていて(あちゃー…)てなるんだけど、それでもやっぱり見終わると心が温かくなる。
自分がどんなに理不尽な目に遭っても、弱き物を決して見過ごしに出来ない妖怪人間たちの優しさに触れて、お茶の間にほっと和んだ空気が流れるといいと思う。
これについてはDVD持ってるんだけど、テレビで再放送されたらやっぱり見ちゃうだろうなあ。
【きらきらひかる】出演:深津絵里 松雪泰子 鈴木京香 小林聡美 柳葉敏郎他
私が記憶する限り、ゴールデンで人気の連ドラで、ストーリーに震災が組み込まれたのはこのドラマが初めてだったように思う。震災メインのドラマやドキュメントではなく。
監察医が主人公なので、主要キャラの家族が震災で亡くなっているのではないかと分かる過程もミステリの手法で鮮やかに解かれていって、見ている当初は毎回ワクワクしながら視聴したものだった。
震災や内戦等、辛い出来事も出てくるけど、そこからの再生も描かれているので、人間ってたくましいな、と思わせてくれる。
ミスチルのオープニングテーマからして、オシャレなドラマでしたな。
挿入歌の「何も語らぬ人々」に至るまで完璧。
【ロング・バケーション】出演:木村拓哉 山口智子 稲森いずみ他
月曜夜の街からOLが消えると言われ、一大センセーションを巻き起こしたドラマ。
当時、恋愛ドラマが全盛で、どの局でも恋愛ものしかやってなかったような気がする。そんな風潮に食傷しつつ、このドラマの魔力には私も抗えませんでした。
未だに好きな恋愛ドラマと言えばこれ。不動のNo.1かもしれない。
今の液晶画面で見ると、色々と粗さが目につくのかもしれないけど、それでも見たいですね。
これも、歌からオープニングから何から何までオシャレでした。
瀬名マン、懐かしい。
私にとっての1stクドカンドラマだったような。いやーこれも、当時は(何コレこんなドラマ見たことない!!)と鮮烈な印象を残した。
動画で何度か見たことあるけど、今見ても全然古くない。キングのかっこよさは異常だと思う。あとシュン役の山Pね。どの役者も、この時期がひとつのピークだったような気がしてならない。(その人個人のピークというわけではなく)
ヒキコモリオタクの高橋一生くんがめちゃくちゃ気持ち悪かったですね。笑
ジェシー役の池津祥子さん、キャシー役の峯村リエさんは、今でも活躍されていて嬉しい限り。
宮藤官九郎さん、生還おめでとうございます! よかったよかった。
日本のドラマ界にはまだあなたにいてもらわないと困る。
【Q10】出演:佐藤健 前田敦子 蓮佛美沙子 高畑充希 賀来賢人他
これね、めちゃくちゃ可愛いドラマだったんですよ。未来から送り込まれた人型ロボットのあっちゃんがそれはそれはキュートでした。
このときは、脚本家の木皿泉という名前をそれほど気にしていなかったんだけど、この人もハズレなしの脚本家の一人(夫婦連名のペンネームだから実質二人)ですよね。
そして、上に挙げたドラマもそうだけど、脇で出演していた役者さんもその後どんどん成長してきて主役クラスになっているのが名作ドラマのお約束。
平太のちょっとキモいクラスメイト役だった細田よしひこ君(ベムにも出てた)、その後いったん芸能界を引退したという情報を聞いて、残念に思っていたんだけど、戻ってきてくれて嬉しかったです。
そして今wikiで見ると岸井ゆきのさんのお名前があってビックリ。
皆さん、有名になるまでに、色々と下積みされてるんですね。
次、残り5選。