こんばんは。今夜も閲覧いただきありがとうございます。
あっついですね。本格的に梅雨。
私が住んでいる地方は典型的な瀬戸内海気候で、夏も冬も過ごしやすいことは既に書いた通り。
日本列島に雨雲が近づくと、
「今夜から明日の夜にかけて大雨の危険があります」
みたいな予報が出るんだけど、結構な確率で外れる。
降るぞ、降るぞ、と一応心構えと雨具の用意は怠らないんだけど、割と肩すかしなことが多い。
生まれ故郷とはまったく逆だ。
雨は降らないが湿度は高い。
今コロナ対策で「窓を閉め切る」ことが出来ないので、職場は冷房をガンガンにかけながら窓は開放……というちぐはぐな環境になっている。
と、室内の湿度計が80%とか90%とか、爆上がりなわけですよ。
こうなるともう、天パの人間にはお手上げで、朝どんなに時間をかけてヘアセットしてもすべてがパーだ。
だもんだから1年に何度かストレートパーマをかけていて、それがもう20年くらい続いていたんだけど、こないだ書いたように今年に入って美容院に行っていないので、私の元からの髪質が、その形質を遺憾なく発揮している。
こないだ、ふと鏡を見ると、髪の毛が根元から見たこともない邪悪なうねり具合になっていた。
メデューサかアマビエか、というウネウネっぷりだ。
うちは母も天パ―で、叔父(母の弟)もはとこも親戚一同見渡す限り天パ―だったので、ものごころつく頃には
「世の中の人間は全員天パ―なのだ」
と思っていた。
いわゆる「オバチャンパーマ」というものが、「パーマネント」という技術によるものであり、お金を出してわざわざあのチリチリ具合にしているのだと知ったとき、
(ええっなんで!?)
と驚愕したものだ。
世の中にはいろんな価値観があるのだな……と痛感した瞬間でもあった。
メデューサ状のうねりを呈した自分の髪の毛をつくづくと見ながら、
(そうそう、そうだった。私の髪の毛は根元から巻くんだった)
と思い出していた。
うねっているんだけど、髪の毛が太くて、コシがあるので、伸びるとくるんと巻くのだ。「11人いる!」のフロルみたいに。
二十歳くらいのとき、ロングヘアにしたことがあって、そのときはポニーテールにすると本当にコテで巻いたみたいに綺麗な縦ロールになるので、面白くて一人でお蝶夫人ごっこをやっていた。いや別に大したことじゃなく、髪をアップにして鏡を見ながら
「よくって? ヒロミ!」
とか台詞言ってみる、超くだらない遊びですけどね。
そんで、ついてる顔はフロルでもお蝶夫人でもなく、ちびまる子ちゃん系の典型的な和顔なので、くるんくるんのロールヘアは死ぬほど似合わないのであった。
この歳になると、外見に関してそれほどこだわりもなく、それならそれでちょっと面白いかも…と思えるのだが、天パが発現していると、「頭が蒸れる」という現実的な問題があるのが困る。
伸びた髪はセルフで切れるが、ストレートパーマまでセルフでやるとなると、ちょっとハードルが高い。傷むし。
思い切って美容院を解禁にするか、メデューサを我慢して梅雨が明けるのを待つか。
悩みどころです。
ところでこないだようやくドラッグストアでマスクを買うことが出来た。今までは職場で支給された白いメディカルマスクを使っていたんだけど、あれ、暑いですよね。この高温多湿の状況で身体動かす仕事やるのはなかなかに骨が折れる。
ウレタン素材で洗って使えるやつを買えたんだけど、いやー、涼しくて快適です。喋りやすいし、走り回ってても呼吸が楽。
普通にマスクを買えるようになって、これはありがたい。
私の職場は、3・4・5月と休業を余儀なくされたものの、今月頭に営業を再開してからは、順調にお客さんが戻ってきている。コロナがまだ終息したとは言えず、第2波を常に警戒しなければならないので、今後も工夫を重ねながら営業することになるだろうと思われる。
友人の勤め先は、自粛でかえって需要が伸び、緊急事態宣言中も毎日出勤していたが、今頃になってコロナ禍の影響を被り、出勤日が減っているそうだ。普段ならあり得ない平日の休みが取れて、大掃除をしたらしい。
まだまだコロナに左右される我々の生活は続きそうだ。
今日は休みでした。昨日ワイン飲んだので朝はゆっくり起きたんだけど、腸活の成果か体調はすこぶるよく、ちょいちょい料理して作り置きおかずを作り、ありものでごはんを食べて、筋トレも頑張った。最近休みの日は昼風呂を楽しんでいる。スマホで髭男やキングヌーなんか聴きながら湯舟につかってまったり。
やはり、普通に仕事があって、たまに休みがあるのがいいですね。
長い長いお休みはもう十分。