コロナは突然やって来ます。
普通の風邪と違って、陽性判定を受けたらその日から外には出られません。
即入院とはならず、自宅療養になる確率が高いでしょう。
今回のコロナ罹患で私が実感した、自宅療養で「これがあると助かる!」ものを紹介します。
なんと言ってもこれですね。高熱がずっと続くので、解熱剤が生命線でした。
最初、
「ウィルスが死ぬので高熱は無闇に下げない方がいい」
という説をネットで見て、まあ確かにな、と薬を飲まずにいたのですが、単純な話、そんな高熱が続けば人の身体は弱ります。
すぐに下がる人もいるようですが、私の場合は10日間続きました。なので、やはり解熱剤で熱を下げることになります。
事故の怪我のときにもらったロキソニンがまだ豊富にあって、とても助かりました。
なので、解熱作用のある薬を手元に置いておくことは、いざというときの備えになると思います。
出来れば10日分以上あると安心です。
②水
ミネラルウォーターの備蓄はあってよかった。水も普段の倍くらい飲むので、どんな意味でも水の備えは必要だと思いました。
③冷凍野菜
野菜をカットして冷凍しておいたストックが役立ちました。自宅療養なので、自分で食べるものをなんとかしないといけません。レトルトはたくさんありましたが、レトルトはやはり飽きるのです。
前半は普通に料理して、熱が下がったタイミングで食べてました。
熱と闘っているのでお腹すくんですよね。
④ごはんのパック
まだ熱が出始めて2日目に、一度だけご飯を炊きましたが、それ以降そんな元気はありませんでした。
送ってもらった食料支援の中にごはんのレトルトがあって、これはすごく助かりました。
防災備蓄として持っておくべきですね。
⑤トイレットペーパー
ちょうど、日用品のストックを買い出しに行こうと思っていたタイミングでコロナ罹患だったので、トイレットペーパーのストックがなかったのは焦りました。
ネットスーパーで買ったのですが、1回につき2000円以上とか金額の縛りがあるので、欲しいのはトイレットペーパーだけなのに、他を色々考えないといけないのが煩わしかった。
あと、番外として、「カッター」ですね。
コロナになる前に、カッターの刃をばきっと折ってしまって、使えない状態だったんですね。
コロナになると、宅配頼みになるので、どんどん段ボールが溜まるわけです。カッターが使えないと、これが地味に困りました。
友人が「困っていることない?」と聞いてくれて、段ボール用のカッターを送ってくれました。
友人が送ってくれて助かったものとしては、「ゼリー」も印象的。果実感があってぷるぷるしたやつ。普段、ゼリーってそんなに食べないんだけど、高熱が出てるときってあんまりカロリー高そうな味が欲しくなくなる。冷たくて喉越しのよいゼリーは重宝しました。あと、こんにゃくゼリーをたくさん送ってくれたので、冷凍してよく食べてました。熱い口の中も身体の中も冷やしてくれて気持ちよかった。
ジュースも助かりました。これまた、普段はあまり飲みません。飲むとしても果汁100%のしか飲まないんだけど、何故だか100%のは欲しくなくなりました。それよりも、果汁22%の「Gokuri」の軽さがちょうどよく、毎日飲んでました。
多分、高熱と闘ってカロリーをめっちゃ消費するから、糖分が身体に心地よかったんでしょうね。
ともかく、普段とは口にするものの嗜好も変わりました。
ということで、以上、コロナ体験者の意見として参考になればと思います。
罹らないにこしたことはありませんが、もう、いつ誰が罹ってもおかしくありません。
是非ご家庭に備えを。
あ、それと、アスリートの方々にはお気の毒ですが、この状況でオリンピックとか、シンプルに
頭おかしい
と思います。
早くコロナの薬作ってください。
すべてはそれからでしょ。