おっさんずラブが好き!

ドラマ「おっさんずラブ」の細かすぎるレビューブログ。OLの深い沼にハマって当分正気に戻れません。ほぼおっさんずラブの話題しかないかもしれない。ネタはバレまくりなのでご注意を。

名言メーカー

 ドラマが流行ると、そのドラマの決め台詞も流行ったりするじゃないですか。

「私、失敗しないので」は記憶に新しい。ずっと前だと、「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!!」というのもありました。

 

 おっさんずラブというドラマ、何気に名言の宝庫。記憶に残るだけでなく、ちょっと使ってみたくなる台詞がたくさんあって、濃淡様々なファンが集うOL沼では、色んな台詞がアレンジされたりそのままだったりで日常的に飛び交っている。

 

 例えば本当に「おっさんずラブ用語大辞典」なんてものが出来たとすると、

 

わんだほう:①2018年の日本のドラマ「おっさんずラブ」で描かれた架空の居酒屋。

②乾杯の合図。①のドラマで台詞として使われファンの間で定着した。

③「おっさんずラブ」ファンが互いを認識したときの挨拶。②から派生して普及した。

 とか書かれるのかも。なーんつて(まいまい風)。

 

「やってみ~」「普通には戻れないです」「俺、もう我慢しないって決めたんで」「存在が罪ィー!」「会いたくて会いたくて…震えちゃった」「大事なのは長さより深さ」順不同でざっと思い出しただけでもこのボリューム。

 ドラマだけでなく、芸歴18年を誇るベテラン俳優でありながら、このドラマのあまりの影響に「大ブレイク」と呼ばざるを得ない現象を巻き起こしている我らが座長・田中圭が、出るメディアで発する言葉の数々も、ドラマを愛するすべての人に対しての思いやりと、彼自身の素直な感情に満ちていて、目にした人の心を射抜くんだな。

 というわけで、「牧のことをいっぱい好きと気づいて…」というインタビュー記事から、「いっぱい好き」という優しくかつ可愛らしい言葉が沼の流行語としてランクインした。

 クイズ番組に出た座長、「軽率」の「率」の字の下半分が書けず、(・∀・)みたいな顔文字で誤魔化したとたん、その象形文字(?)を使った「軽率」という熟語が突然使用頻度が増える始末。

 

 そんな沼で今日、新たなパワーワード爆誕した。

 

爆 発 し そ う

 

 あーそう。そんだけの理由で、既婚者である田中圭を呼び出しちゃうんだな……hk……

 そんで、めっちゃ疲れてこれから寝るところだったのに、彼に呼び出されたら軽率にホイホイ飲みに行っちゃうんだな……

 

 そりゃ、ホントにつきあってるって言われちゃうよな。

 鋼太郎さんもヤキモチ妬いちゃうよね!

 

 詳細を知らない&知りたい人は、ELLEって雑誌の記事を読むといいと思うよ!

 

 

 おっさんずラブというドラマ、放映から早や半年が過ぎようというのに、未だ話題が途切れず、沼の熱気は増すばかり。

 その上、ドラマ終了後もそれぞれ別の仕事で多忙を極めるはずのOLメンバーが、こうして絆の深さを見せつけてくれるから、ファンはいちいち歓喜せざるを得ない。

 なんだよもう。名言メーカーかよ!!

 あーもう、好き!!!

 

 ちなみに、私が個人的によく思い出すドラマのセリフは、

「好きになっちゃいけない人なんて、いないんじゃないかしら」

「人を好きになるのに、年齢も性別も関係ないじゃないですか?」

 この二つです。

 普通なようで非常に深い、含蓄に満ちた名セリフだと思います。