おっさんずラブ第二話副音声文字起こし:前編
前にも書きましたが、「第二話副音声レビュー」の記事のために、ワタクシ、一字一句あまさず文字起こししました。
その、文字起こししたものから抜粋して記事にしました。ほぼ網羅したのですが、載せていない部分も相当あります。
文字起こしの作業、とても楽しい作業で、また新たに発見があったりもしたのですが、掲載しない部分について、
「え……あんなに大変だったのに…無駄になるとか………」
てなった。笑
で、すみません。
めちゃくちゃ時間かかって大変だったからとりあえず誰か読んでー!! お願いー!!!
というだけの理由で、以下、全文掲載します。
動機はただただ、「私の承認欲求」200%です。笑
「文字で読んでみたい!」
という奇特な方がいらっしゃったら、こんな嬉しいことはないです。是非是非、とくとお読みあれ。
「え、そんなもの別に……副音声聞けば済むし…」
という方、あなたの感性はごく普通で一般的です!
そういう方にはこの長い長い駄文は不要なので、華麗にスルーでよろしく!
注1:あまり意味のない言葉は省略して、会話として読みやすくするために修正しました。
注2:聞き取りにくい部分も、「会話として読みやすいように」という意図で、音声とまったく同じではない部分があります。
注3:句点読点があったりなかったりしますが、ニュアンスです。
以上、ご了承いただいた上で、以下どうぞ。
※クソ長いです
林遣都:ハイ
田中圭:ハイ!
遣:始まりましたね
圭:始まりましたいよいよ二話が。
遣:二話が。
圭:えーみなさん、こんばんは!
遣:こんばんは!
圭:田中圭です!
遣:林遣都です!
圭:まずさあ、そもそもさあ、副音声やらない?って昨日聞いたじゃん
遣:そうっすね
笑笑
圭:オフだと思ってたらさ、明日副音声やりますってさ
遣:今日休みの予定だったんすよね
圭:昨日言うってあり?
遣:僕もあのー昨日、「今日なんも入れてないよね?」ていう電話が事務所から来て…
笑笑
圭:ホントだよね笑
圭:そんなことはさておき、さておきですよ!
遣:ハイハイハイ
圭:そもそも……副音声って要る?
遣:いやまーだから…撮影中なんでまだ。客観的に見るみたいな…あんまり正直したくないって言うか
圭:出来ないしね~。あとこう…オレらはさ、二話何回も見てるからアレだけど、今テレビでリアルタイムで見てくださっている視聴者の皆さまは、多分この副音声超邪魔だと思う
遣:だと思いますよ…
圭:まあでも邪魔してこっか!
遣:邪魔していきますか
圭:ねー。邪魔してこ
圭:で、何喋る?
遣:とりあえず圭くん
圭:うん
遣:筋肉痛が取れないっす
圭:ハハハ!!笑笑 アレいつだっけ? 三日前だっけ?
遣:三日前…三日前くらいですかね
圭:三日前くらいだよね。あのー、おっさんずラブきっかけで、遣都とこう、すごく仲良くなって、お酒飲みに行ったりごはん食べたりしてるんだけど、そうするとこう、スタッフさんたちからね、「また行ったの?」みたいな。「ホントにつきあってんじゃないの?」みたいな、すごい言われて
遣:ハイ。言われますね…
圭:いや、俺らも遊んでるばっかりじゃないからって言ってね
遣:ジム行ったんですよね
圭:そうそうそうそう
圭:笑笑 まだ取れない?
遣:まだめちゃめちゃ痛いです
圭:全然ドラマに触れてないっていう笑
遣:いいんです!
圭:いいのかな? いいのかな
圭:副音声って難しいね
遣:恥ずかしいです
圭:恥ずかしいし難しいし
遣:ジムに連れていってもらって、そのー…あんまり誰かと筋トレするってことがなかったんですけど、圭くんてめちゃめちゃいい身体してるじゃないですか、視聴者の皆さん?というか…
圭:そんなことないですよ
遣:やっぱね、あの身体を作るなりの相当きついトレーニングを定期的にやってるみたいで
圭:ホント「定期的」にね
遣:笑笑
圭:遣都と行ったのも三週間ぶりとか笑
遣:笑笑
圭:三週間ぶりに行くヤツが「定期的に」って言っていいのかなみたいな…笑
遣:マジきつかった
圭:あ、ゲストが
遣:あ、そうですね。
圭:ケント。ダブルケント
遣:あ、そうですね。渋谷謙人くん。謙人さん。
圭:ん?なにさん?
遣:渋谷謙人さん
圭:そうそう、渋谷謙人。はい。事務所の後輩です
圭:俺も多分だけどこの現場で初めてちゃんと話した気がする
遣:あ、そうなんすか?
圭:あんま……あんまね…あんま後輩と何喋っていいか すっごい気にしちゃうの
遣都とさ、一番最初に行ったのもそうだけどさ、先輩から後輩に喋りかけると、パワハラになるんじゃねーかなとか笑
遣:僕の時も言ってましたね笑
圭:そう。すっごい、なんか…「ご飯行こうよ!」とかいうのもさあ、断りにくいじゃん。先輩に誘われると
遣:まーそうですね…
圭:そういう風に思われたらイヤだなーと思って
遣:超…あのー、忘れられない誘い方でしたね
圭:ハハハ…
遣:圭くんの舞台を観に行って、三谷幸喜さんの舞台を観に行って、あのー…楽屋に挨拶して…まだそんとき一回も飲んでない…
圭:一回も飲んでないし、むしろちゃんと話してもいなかった
遣:あーそうですよね。楽屋に会いに行って、そんとき昼公演だけで、で…圭くんが「ちなみに…」まだそんとき「林くん」くらいなテンションのときに、「ちなみに今日……予定あんの」みたいな笑 超ぎこちない感じ笑
まあホントになかったんすけど、「あ、ないっす。ないっす」つって
「なんか……遊び、行くゥ?」みたいな 笑笑
やー…なんか素敵な誘い方だったな、って
笑笑
で、飲み行って
圭:ね。いっぱい飲んだね。いっぱい喋ったね
(天空不動産にて、武川主任と春田の場面)
圭:出たよ、眞島さん
遣:眞島さん
圭:武川主任
遣:武川さんていうのは、「政宗」という名前なんで、皆さん、覚えておいてください!(急に)
圭:眼鏡がねー……眼鏡がイイよね……「ナニ。何かあったのか」(モノマネ)
眞島さん、面白いよね!
遣:コメディの眞島さん、何度かご一緒させていただいて、舞台とかも一緒にやらせていただいたんですけど、コメディの眞島さんて面白いですよね
圭:うん。このかっこいい顔で… オレの、一番最初に現場についてくれた女の子のマネージャーが、もう結婚して辞めちゃったんだけど、眞島さんの顔が超ドストライクすぎて大変です、て言うのを、今回おっさんずラブで、眞島さんと俺も何度か共演してるんだけど、またやるってなったら、今回うちに言いに来た。
遣:えええー
圭:もちろんそれだけ言いに来たわけじゃないんだけど笑 それだけ言ってた。
遣:奥に修子さんがいる……
圭:修子さんもね……修子さんも面白いよね。独特のこの…修子さんリズムでね
狙って出来るもんじゃないもんねこれね
圭:全然、さ ドラマの話するけど
遣:あ、ハイ
圭:衝撃の…一話のラスト二話の冒頭も出てたあのキスシーンの
遣:はいはいはいはい
圭:裏話
遣:します?
圭:あのー…取材でもなんも言ってないやつ
遣:なんすか?
圭:あれさ
遣:うん。歯ブラシじゃなくて?
圭:歯ブラシじゃない。歯磨くくだりは取材で言っちゃってるから
あのキスシーンのときさ……お前……溺れたよね!
ハーハハハハ!!笑笑笑
遣:そうそうそうそう笑
圭:濡れちゃうから本番一発で行こう!てなって、本番一発で行ったのが実際使われてるんだけど、あれキスシーンがさ、要するにオレらってカット割りとかさ、分かってないでやるじゃん。だから、何秒くらい(キス)してればいいですか?てオレ聞いたの覚えてる?
遣:ハイハイ
圭:したらさ、「4秒してください」って言われたんだよ。で、芝居しながらもさ、何となく4秒の感覚を数えてさ、こうチューしてってさ、であれホントにシャワー当ててるじゃん、で遣都上向いてるじゃん、そしたら途中でさ、キスしてるのに遣都がさ、「gッ…oufッ…」ってこうなったときに(ヤバいコイツ溺れる!!)と思ってオレ、突き放してるからさ、4秒いってなかったと思うんだよね
遣:あー…笑笑
圭:でもリアルだよねあの突き放しね よかったね
遣:シャワーが二人の間に流れてるっていうのも本番で当日知って、圭くんの方がちょっと背が高いんでどうしてもこう、下からいくキスになっちゃうんで、がんがん全部入ってくるんすよ。
圭:シャワーがね!笑
遣:で突き放された後に、「せつない顔してたね」とかって言ってもらえるんですけど、結構「ouッ…」ってなって、溺れてたって言う笑
圭:いいね!色んなものに溺れていきたいね!
遣:そうですね笑
圭:溺れたいね!
遣:溺れたい!
圭:皆さんは何に溺れていますか?ていう。ホントに笑
遣:いいすねそういう質問!
笑笑
遣:ラジオみたい
圭:そうだね 質問全然帰ってこないもんね 2人で喋ってるだけだしさ あとさ 今さ副音声とってるブース、部屋があるじゃない。超狭いよね。
遣:超狭いっすよ
圭:すごいぴとってしてる
遣:これ以上人が入れないスペース
圭:なんかお菓子とかいっぱい置いてくれてる…そのさあ、副音声やる上でさ、お菓子いっぱい置くってさ、頭悪いのかなってちょっと貴島プロデューサーに思ったんだけどさ
これ、全然食べながら飲みながらやってもらっていいんでって言ってもらったんだけどさ
食べながらやってたらさ、「遣都さあ(モグモグ)」ってこうなるわけじゃん!
遣:笑笑 よくないですよね
圭:よくないよね ホントに ちゃんとこうドラマに集中して見てほしいわけですよ!
だからあえてね、オレらこうやって、ドラマとまったく関係ないこと喋ってるわけですけれども
笑笑
圭:でもこれドラマ見始めてさ、笑笑
圭:あ、寧々さんがいるよ!
遣:寧々さん
圭:寧々さんもね、素敵な人だよね
遣:あの話はしない方がいいですか?
圭:あーあの、みんなでキャストと、監督と、ご飯会してね?
遣:ハイ
圭:であのー、こう、飲んだときのね、寧々さんのカッコいい瞬間があったんだけど
遣:大地くん! 金子大地くんが、も、初めてきて、修子さんとか寧々さんとかも初めて一緒にご飯食べる機会があって、大地くんとまだあんまり、僕らもそのー後輩になんて話しかけていいか分かんないみたいなのがあるんで、現場でそんなに話せてなくて、でも大地くんもずっと「圭さんと行きたいです」みたいなことは言ってて、「いやすっごい飲んだら楽しいよ」って話をしてて、来てくれて、大地くんが、そのーなんか、「飲みます!」みたいな
僕らはあのーそういうの「おお」ってなっちゃうんで、後輩が飲んでるなら飲む!みたいな流れになって
圭:そうね。で、俺と遣都も飲んだんだよね
遣:一緒に飲んで、したら寧々さんが、「じゃあ私も飲む」って
圭:「後輩が飲んでて先輩が飲まないわけにはいかないよ」って喋ってたらね
「それあたしに言ってんの?」って
遣:そうそうそう笑
圭:めっちゃカッコよかったよね!
「いや、寧々さん寧々さん、言ってないっす!言ってないっす!」みたいな
いや、カッコよかったよね、オレらフツーに心鷲掴みにされたもんね。ちょっと見合っちゃったもん
遣:その後2人でトイレの前に話に行きましたもんね さっきのヤバかったって
圭:「何あのかっこよさ?」みたいな笑
(「好きになっちゃいけない人を好きになってしまったっていうか…」)
圭:ここのさ、舞香さんさ、ワルイよね!
遣:うーん…
(そうね。あたしは全部それ)
圭:悪いんだよ…これ、どういう気持ち?「あたしは全部それ」って言われたあと
遣:いや、あのー無視です。
圭:ハハハハハ!!
遣:舞香さんの恋愛はどうでもいいと…
圭:笑笑そうね、自分でいっぱいいっぱいだしね笑
遣:でもそのあとのセリフとか、やっぱり来るものがありますね
圭:ああこれね。この、すごいちゃんとアドバイスしてくれてる「風」のやつね
この後ひどいんですよ、皆さん見てください
(舞香『なーんつって』)
何がだよ!
笑笑
圭:ちょっと今一瞬オレら副音声っぽくなかった?
遣:副音声っぽかったすよね
圭:一瞬副音声ぽかった
圭:これ、俺が考え出した「左足だけ靴下脱ぐキャラ」どう?
遣:いやーもう…あの…
圭:笑笑「どう?」じゃねーよ!みたいな笑
遣:いや、だから…こういう、まあ後から出てくるんですけど、春田さんの、あのー…クセというか、日常みたいなのは、春田さんの悪いところをいっぱい言うシーン…
圭:ああそう、あるね
遣:そういうところに足していける、みたいなのはいっぱいありました
(『男同士でキスとかマジでねえから!』)
遣:サイテー
圭:でもさあ、やっぱさ(お菓子の袋ごそごそ)…その最低なことをさ、要するに、牧に好かれなきゃいけないしさ、でも春田の行動をさ、行動っていうかセリフとかもさ、台本どおり言うとさ、絶対好いてもらえないって言ったらおかしいけど
遣:ああ、そうですね…
圭:だからホントに台本無視っていうかさ、テキトーなことばっか言っちゃうんだけど、なんかこう、なんていうのかな…本とか関係なく、ちゃんと、牧に、牧と部長に、好かれたい…!
遣:ああ…
(黒澤夫妻の寝室のシーン)
圭:このシーン超面白かった! もーずるいー
遣:はるたん
圭:フフっ
2人:笑笑笑
(顔認証でスマホを起動させる蝶子さん)
遣:この後も起きてんすよ
圭:ホント鋼太郎さんずるいー
笑笑
圭:でもさー二話みても思うし一話見てもそうだけどさ、この2人がさ、すっごいこう…なんか理想の夫婦っていうかさ
遣:すっごいあの…長年連れ添った夫婦感がすごいしますよね
圭:なんでこんな素敵な蝶子さんに離婚切り出してまではるたんとこ来んねん、みたいなのもさ、やっぱ説得力持たせないとさ
遣:あー…
圭:だって勝てるわけないんだからさ、寧々さんにさ…基本的にさ だって30年連れ添ってんだぜ? 想像つきます? 30年連れ添うって
遣:なんなんですかね、春田さんって でも、その…圭くんが台詞に書いてるそのまんま言ったら酷いやつじゃんてなることが、愛せる人になっちゃってるんですよね
圭:なってますか
遣:うん
圭:おっ
遣:あっ
圭:皆さん、ちょっとCM行きます! CM行きますよ!
遣:このあとすごい…
圭:チャンネル変えちゃダメだよ!
遣:この後スゴイことが起きます!
~CM~
続く!