今宵も閲覧いただきありがとうございます。
皆さま、自粛生活お疲れ様です。
緊急事態宣言が出されて早や3週間。
そうではないかと薄々みんな感じていたことではありますが、延長になる見込みとのこと。
この理不尽な現実をいっときでも忘れたい!という人。
腹の底から笑いたい人。
一国の首相はこうあるべき…というリーダー像を見たい人。
みんなー!!!
「民王」を見て!!!
父親と息子の入れ替わり譚ドラマなんだけど、バカ息子が中に入っちゃった総理大臣=遠藤憲一と、海千山千のおっさん政治家が中に入った若者=菅田将暉のはっちゃけた演技が超絶面白い。
エンケンさんのあのワニ顔が、息子が入ると仔犬のような眼になり、漢字が全然読めないので国会答弁で「補填」を「ほちん」と読み、場内は爆笑の渦、秘書の貝原を演じる高橋一生はこめかみに血管を浮かせて「ホテンッ…!!」と正しい読みを叫ぶ。
笑わずに真顔を保っていられる時間は5分と持たない。
思いもかけない方向から球が飛んでくるので、まともに食らって「ぐはぁッそう来たか……!」と笑いの発作に巻き込まれる。
飲みかけていたコーヒーは途中で諦めました(マジです)。
しかし、漢字の読めないバカ息子翔は、人を思いやる優しい心根を持っていて、ここぞというときには本質を見誤らない。
世間知に長けた大人には決して出来ないやり方で、その場にいる人たちの心を打つ。
翔の身体に入った総理・泰山は、社会の表も裏も知り尽くしているからこそ出来る方法でもって、息子や息子の仲間を窮地から救い出す(自ら墓穴を掘ることも多々あるけど…)。
散々笑わされた後には、じーんと胸が熱くなって、ホロリと泣いてしまう。
えー何それ見たことない、という方も、「なんか評判よかったみたいだけど見なかった」という方も、リアタイで見ました!という方も、今こそ「民王」を見るがよい!
後悔はさせませんぞ!!(←誰)
ビデオパスで見てみたら、抱腹絶倒で悶絶し、(しまったぁぁぁこないだのおススメドラマに『民王』入れるの忘れてたー!!)と後悔したので、全力でおススメしてみました!!
一気見しかけてたんだけど、(いやいやこんな面白いドラマいっぺんに見ちゃうの勿体ない)と思い直し、途中でやめました。
では今から続きを見まーす!