ワクチン接種第一回目
ワクチン接種行ってきました。
自分のための備忘録。
今回私が住む自治体で打つワクチンはモデルナ。
1回だけならいいけど、4週間後に2回目を打たないといけないという縛りがあるため、平日ではなく、日・祝日でもやっている大規模接種会場を選択。
大きな運動施設がワクチン接種用に解放されていた。
最寄り駅で降り改札を出ると、目に飛び込んでくるのが
「ワクチン接種会場こちら」
という大きな文字の張り紙。
駅と会場を運行する臨時の専用シャトルバスがあったのですが、迷わないよう、見誤らないよう、看板をきちんと示してくれていて、まごまごする場面はなかったです。
会場に到着すると、もっと凄かった。
バスから降りて、会場の入り口までおよそ1分くらい。通路の左右にスタッフがいて、
「入り口はこちらでーす!」
「予診票を用意してお進みくださーい!」
と声掛けしている。
予診票を手に持って入り口に着くと、「ハイ」とスタッフが手を挙げて、
「こちらです! 二手に分かれてご入場ください」
とテキパキ指示を出す。
ここで、予診票の書き込みの確認。すべての項目に正しくチェックがついているか、記載内容に間違いがないか、口頭で聞かれる。
「ハイ、では、次にお進みください」
次が受付。1から17くらいまであったと思う。各受付にスタッフが2人から3人はいた。ここで再び、名前、記載事項の確認があり、
「ハイ、では、次にお進みください」
とこの繰り返し。
通路にはすべて色テープで矢印が引かれ、順路を示してある上、数メートルごとにスタッフが立っていて
「こんにちはー。こちらでーす」
と導く。分かれ道には必ず「立ち入り禁止」のマークがあり、迷い込む人がいない作りになっている。
あっと言う間に医師の問診ブースに到着し、そこで問題がなければ、ワクチン接種ブースへ導かれる。
「ハイ、腕をだらーんとさせてくださーい。ちょっとちくっとしますよー。ハイ、終わりました」
筋肉注射は全然痛くないと聞いていたけど、予想よりは痛かった。でも別にどうということはない。
打ち終わると、ただちに待機会場へと移動する。ここでは、接種時間ごとに分かれて座り、アナフィラキシー等重篤な副反応が出ないかどうか、15分ほど様子を見る。なので、周りを囲むスタッフに看護師が混じっている。
時間が来ると、声掛けのスタッフが
「〇〇分接種の皆さん、ハイ、お疲れ様でした」
と退出を促す。
入場から退場まで30分弱。待たされる場面は全くなかった。
ともかく全てがシステマティックで、整然とことが運ばれていた。
あの会場、スタッフが全部で何人くらいいたんだろう。150人はいたような。
「こんにちはー」と挨拶して頭を下げた相手だけでも、30人はくだらなかったと思う。
いやー、なんというか、「国民全員にワクチン2回接種」という一大プロジェクトに賭ける「国の本気」を見た気分。
何かと叩かれるけど、新型コロナウィルスはまだまだ分からないことが多く、人類にとって未知の感染症によるパンデミックに対する対策として、(よくやってる)という印象だった。
改めて、こうした事業に関わる医療関係者、すべてのスタッフに感謝。
さて、副反応ですが、打った当日は何も症状がありませんでした。
翌朝起きてみると、38℃超えの発熱。後から知ったのですが、一度コロナに罹った人は、1回目で普通の人の2回目くらいな副反応が起こることが多いんだそうな。
一応鎮痛解熱薬を飲んだんだけど、あまり効かなかった。夕方になっても38.3℃。
夜の21時をすぎてようやく、37℃台に下がってきた。
注射を打った場所は多少痛むけど、腕が上がらないとか、そういうことはない。頭痛、倦怠感も、あると言えばある…?くらい。
まあでも多分、ここから数日は用心しておくべきか。
知り合いの知り合いの話。
ワクチン接種した当日、いつもの通りジムに行って筋トレをしたそうです。その夜就寝して、朝布団の中で亡くなっていたとのこと。
ワクチン接種後に亡くなる人がいるのはニュースでも知っていたけど、でもこれ、難しい話ですよね。
こうして大規模にワクチン接種を進めている=打つ人が多いから、たまたま病気が発症したタイミングとかぶったのかもしれないし。
ワクチンの副反応の一つに「心筋炎」があるとされている。なのでやはり、接種後数日はあまり激しい運動はせず、様子を見た方がいいだろうと思います。
というわけで、
(しばらく筋トレ出来ん……!)
と思って、接種当日の朝早起きして、ハンドクラップを踊り狂いました。
これ、めっちゃ楽しい!
背中とか足とかぎしぎしいうまでやった。
満足。
にしても、1回目でこれなら、2回目どうなっちゃうんだろう。
多分、既に抗体はあるだろうから、抵抗力は高まっていると思うけども。
これから打つ皆さんもお気をつけて。