こないだ、通勤電車の中で、面白い記事を発見した。
新型コロナに関して、ある医師が現場の実態と最前線の本音を語ってくれている。
今のこの状態を理解するのに、めちゃくちゃ参考になったので貼っておきます。
字を読むことが苦でない人には、読み物として楽しめる記事だと思う。
このドクター、書き手として練れた文章を操る方で、素人が新型コロナ感染症という病気を理解するのに非常に分かりやすくまとめてくれている。
マスクの有用性、日本人の文化的な気質と習慣、現在の検査方法について、そして医療崩壊を避けるにはどうすればいいのか、考えつくありとあらゆる局面から語られている。
この記事を読んで、なるほどマスクは「自分が感染するのを予防する効果は薄いが、自分が無自覚な患者であった場合周囲に感染を広げるのを防ぐ」役割がある、という認識は正しかったのだな、と思った。そして、「マスクを着ける」という行為自体が最早、「感染を防ぐ」だけでなく、「私は周囲に気を配る人間です」という一種のアピールになりつつあるという指摘も正しい。実に日本人らしいともいえる、同調圧力というか、横並びの発想というか、共同体の異分子をはじく村八分の文化というか、色んな要素が詰まっている現象だ。が、結果としてそれが現在感染爆発を抑えるのに奏功している、と。なるほどー。
現状を理解するのに役立ち、知的好奇心が刺激される面白さもあり、読んでよかった！と思える記事でした。
ただし、超絶長いです。そして、もちろんダラダラ長いのではなく、端的で要領を得ていて分かりやすい記事が長いので、情報量がハンパないです。
時間があって、精神的に余裕があって、脳がクリアなときに読むことをお勧めします。
私も朝一だったから一気に読めたけど、仕事帰りの電車だったら途中で（ちょっとタンマ）ってなってたかも。
まあなんにせよ、出来る限り注意を払いつつ、かと言って神経質になり過ぎず、冷静さを失わずにいたいものですよね。
最前線で闘ってくれているすべての医療従事者の皆さんに敬礼。
足を引っ張らないためにも、自分自身の身は全力で守ります。
レッツ免活！
※免活＝免疫力をアップする活動（←今作ったテキトーな言葉）
