おはようございます。
よく晴れた元旦です。
気持ちの良い朝ですね。
2021年、無事迎えることが出来ました。
去年はホント、コロナ一色だった。出所が不透明で、天災なんだか人災なんだか未だよく分からないのが気持ち悪いけど、ともかく、「人類がまだ抵抗の手段を持たない未知の脅威」であるには違いない。
考えてみれば、人類の歴史が始まって以来、ずーっとこの「未知の脅威」と闘ってきたわけですよね。我々。日照りとか大雨洪水とかイナゴの大発生とか。
「疫病の流行」というのは、歴史の教科書で読んで(ふんふん、昔はそういうことがあったんだな。大変だなあ)と思うに過ぎなかった。
昔は不治で怖い病気だった、脚気だの結核だのコレラだの天然痘だのも、ほぼ原因が解明され、ウィルスには「予防接種」という対抗手段が編み出されて、もうすっかり克服したような気になっていたのだね。
グローバル化で人の移動が大規模になって、感染症が流行しだしたら怖いというのは、専門家がずっと警鐘を鳴らしてきたわけだけど、まあ多分これほどの事態を招くと事前に予想できた人は誰もいなかったんじゃなかろうか。
それが、流行から1年経過して、今なおワクチンひとつ手に入れられないまま、二度目の冬を迎えてしまった。
今年こそはよい年にしたい。誰もがそう、心の底から願っているはず。
ただ、「したい」と言っても、相手はウィルスだ。我々人間に出来ることは限られている。そしてこの感染症の流行を抑え込めるかどうか、確かなことは何も言えない。て言うか今のところ負けが込んでる感じ?
この、「自分の力ではどうにもならない」という無力感が、多分、近代の人間が忘れかけていた感覚なんじゃないかなー、と思うわけです。
でも多分、昔の人は、と言うか人の暮らしが始まって以来ずっと、この感覚と共に、人間は生きてきたんだなあ、と改めて感じました。
だから神様に祈るんだな。
(今年こそはよい年にしてください)
と。
人に出来ることが限られているからこそ。
昨日、一昨日と、本当に巣篭ってました。家から一歩も出なかった。
新年明けたし、そのうちどこかお参りしてこようと思います。
では、改めまして、2021年が皆さまにとってよい年となるよう、お祈り申し上げます。
今年もよろしくお願いします。
あ、三が日は更新しまくると思います。
今日はあと2~3本記事書くと思う。
よろしく!