おっさんずラブが好き!

ドラマ「おっさんずラブ」の細かすぎるレビューブログ。OLの深い沼にハマって当分正気に戻れません。ほぼおっさんずラブの話題しかないかもしれない。ネタはバレまくりなのでご注意を。

お知らせ。

 こんばんは。今宵も閲覧いただきありがとうございます。

 

 

 皆さん、先日の部分月蝕はご覧になりましたでしょうか。

 私は見ました。

 勤務中にあたる時間帯だったので、直接見られないだろうと諦めていましたが、ちょうどたまたま、見ることが出来ました。

 新月よりももっと細く、糸ほどになった月が、段々と現れていく、まさしく佳境でした。

「天体ショー」をリアルタイムで見ると、地球や太陽系のことなど身近に感じられて、なんか刺激されますね。




 ところで、私のハンドルネーム「朔」は、インターネットを使うようになってからずっと使用している名前なんですが、由来は「朔の月」にあります。

「朔」=「ついたち」、つまり、月がもっとも痩せている時期を表す言葉。

「望月の 欠けたることもなしと思へば」という精神とは正反対ですが、「これから満ちていく」ことを思えば、前向きで、ポジティブな意味を込めてつけた名前です。

 根拠のない自信に満ちていた自分に対して、「まだ何者でもない」と戒める意味もありました。

「サク」という読みの音が清音で軽く、ユニセックスな響きでもあり、本名とかぶる音でもあって、我ながらよい名前をつけたと、未だに気に入って使っています。




「もっとも痩せている」=一番下、と取ることも出来ます。

 今年の私の状況は、どん底……とまではいかないまでも、割と「底」ではあったかもしれんな、と、見事に欠けた月を見ながら、ふと抱いた感慨でした。

 



「健康」を目標に掲げた途端、まるで狙いすましたように私の身体が脅かされる事態が相次いで襲ってきたわけですが、コロナ克服の後も実は続いておりまして。

 今月、入院して手術することになりました。

 



 あ、がんとか深刻な病ではないので、その点はご心配なく。




 これまで別に、健康自慢だとか、頑健な身体を誇っているというわけでもなかった。

 どちらかと言うと身体は弱い方で、小さい頃はぜんそくのせいでしょっちゅう寝込んでいた。保育園に登園出来たのが月のうち3日なんてこともザラでした。

 だけど、小学校の高学年ともなればそれも落ち着き、なんだかんだ低空飛行ではありつつ、入院・手術とは無縁で生きてきた。

 なので、入院も手術も、人生初の出来事となる。

 出来れば避けたかったが、そうなればなったで、ひとつの経験ではあるので、じっくり味わおうと思っている。

 時間と気力に余裕があれば、それはそれでまた記事にします。




 

鬼滅の刃」の主人公・炭治郎は、第一話で、家族みんな仲良く助け合って過ごす暮らしを振り返って(幸せだ…)と述懐したあと、

(だけど、人生には空模様があるから…)

と言う。

 まことその通りで、順風満帆のときもあれば、なぜか立て続けに不運が見舞うときもある。

 私は今まで、運がよかった。幸運に恵まれて生きてきた。

 だけど、人生の折り返し地点が近づいてくると、そう毎年毎年「あー今年もラッキーだったー!」と言っていられないときもある。

 

 

 とは言え、実のところ、それほど「大変だあ!」とまでは思っておらんのだけれども。

 事故も確かに大変で、辛かった。けど、命に関わる怪我じゃなかったし、後遺症もなく完治した。

 コロナも高熱が10日続いて、どうなるかと思ったが、結局治った。これまた後遺症はほぼゼロ。

 そして今度の手術。今は症状があるから身体がしんどいが、手術してしまえば治る病気だ。突然倒れて運ばれるとか、手術しても予後が悪いとか、再発の可能性があるとか、そういう病気でないのは不幸中の幸いであった。

 色々あるけど、「ま、しょうがない」と受け入れる心持でおります。

 

 

 で、何してるかと言うと、早く治したいのでせっせと料理して栄養を摂取し、術後の衰えに備えて筋トレしてます。

 人間、いつのときもやることってそうそう変わらんな、と自分でも思います。

 

 

 というわけでして、しばらく更新は出来ないことが多いと思います。

 このところろくに記事をあげておりませんが、夏以降はそういう事情でした。

 やっぱり、体調がよくないと、集中して長文を綴るという作業が出来かねる。

 心と体は連動しているんだなあ、と、つくづく実感した。

 

 こんなブログにも見にきてくださる方がいらっしゃって、ありがたいことです。

 完全に休みというわけではなく、書けるときには書くと思います。

 身体が癒えたら、またがしがし更新します。

 

 

 皆さまもお身体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

 では。