おっさんずラブが好き!

ドラマ「おっさんずラブ」の細かすぎるレビューブログ。OLの深い沼にハマって当分正気に戻れません。ほぼおっさんずラブの話題しかないかもしれない。ネタはバレまくりなのでご注意を。

近況報告。

さて、実はですね、今身体を負傷しております。 事故に遭いました。 人身事故でして、今現在進行形なので詳らかには出来ませんが、これにつきましてもまたいずれ書けたら書きたいなと思っております。 だからして、安静が必要な状況でして、ホント言うと 「…

不完全な私たち。

言葉というものは難しい。 思いを伝えるためにあるはずだけど、真意が思うように伝わらないということがしばしば起きる。 ラインやメールでメッセージを書くとき、 「分かりました」 だけで用は足りるんだけど、それだけだと素っ気ないかな? 愛想ないと思わ…

引退ノススメ

基本、時事ネタはあまり書かないことにしてるんですが、たまには。 あの人、またやらかしましたね。 そう、森さんですよ。 私と同じ年代の人なら、「森と言えば失言。失言と言えば森」くらいの認識はあると思う。 この方、定期的に大きな失言をやらかす方で…

essay.8 47歳になっても「大人」になるのは難しいと分かった話。

うーん、これは久々のessayシリーズということでいいのかな。 以下、ネガティブな内容を含みます。 閲覧注意。 自分が思っている「自分」像と、他人から見た自分像って、まあ、違うじゃないですか。 それは認識していたけど、まさかこれほどまでに乖離がある…

魔性の若見えBBA

一口に 「若く見える」 と言っても、多分それには2種類あるのだと思う。 この場合、単なるお世辞や嬉しがらせは除きます。 まずは、多くの人がポジティブな意味で使う「若く見える」。 「年齢を感じさせない」のは、経年劣化というか、衰えを感じさせないと…

「外見」と内面の狭間で ②

私も女性なので、人並みに紫外線ケアなんかもしてきたし、お肌のお手入れも一応してきた。一応ね。それほど熱心とは言えないけど。 だから、若く見えるのがイヤだからと言って、何ももっさり老け込みたいわけではない。 でも、47歳なのに35歳くらいに見られ…

「外見」と内面の狭間で ①

さてと、実は「外見」に関して、私も悩みと言えば悩みと言えることがありまして。 でも、黒沢と同じように、口にすれば「自慢」と取られかねないので、自分からは言えないでいることがある。 この流れなら言えるかな……ということで、初めて文章にしてみるこ…

黒沢雄一の憂鬱

チェリまほにおける黒沢雄一というキャラ、一言で言うと「パーフェクトイケメン」なんだけど、色々と情報量が多い。 ルックスのよさというのは、少女漫画やドラマにおいてはほぼ必須条件でもあって、主人公の相手役となれば、その美しさが「全校一」とか「社…

免活2021

今年の冬は身体が冷えない。 元々冷え性ではないと思っていたけど、それでも真冬だと、足の爪先がかじかんで辛い、というようなことはあった。 今日ふと、(そう言えば最近、足が冷えると感じたことがないな?)と気づいた。 今も、裸足にスリッパ履いてるけ…

YOASOBI「夜に駆ける」

YouTubeに馴染むようになって良かったことは、「流行っているものに気づく」のが早くなったことですかね。 流行りモノには割と背を向けるタイプだったけど、その「もの」が良いか悪いかと、流行りかどうかは関係ない。 流行っているからと飛びつくのも愚かだ…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第6話感想

あのー……大変です。色々と。 一寸先は闇。人間万事塞翁が馬。 コロナでも大概思ったけど、「まさかそんなことが起きるとは」系のアクシデントに見舞われまして、マジで大変な思いをしております。 自分ちのリビングにいても隕石が落ちてくることもあるし、コ…

はたらく細胞!!

ところで去年、私が新しく獲得した能力は、 「自力で風邪を撃退できるようになった」 これです。 私は大体、喉から来る。 喉がイガイガしてきたらもう最後、どんなに頑張ってもゆるやかに風邪の症状が進行していく。 そのうち鼻が詰まってきて、くしゃみが出…

11人いる!

私がこの漫画に初めて出逢ったのは、大学の生協だった。 本売り場で、その頃出始めていた新装文庫版が積まれていた。 表紙が綺麗で、センスがあると思ったのと、漫画好きとしてもちろん作者の名前は知っていたのと、多分手に取った理由はそれくらいだったと…

風が強く吹いている

私は本を読むのが好きだと、再三書いているけれど、これほど便利な趣味もないと思う。 何故なら、自分の部屋にいながらにして、興味のある色々な分野に詳しくなれるからだ。 今は大概、誰の部屋にも便利な箱があって、ダカダカッとキーワードを打ち込めばグ…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第5話感想

第5話冒頭で登場する橋本社長、「チェリまほ」の優しい世界に出てくる「クソな大人」の1人めだ。 仏頂面して何聞かれてもフンスフンス鼻息荒くするだけって、社会人としてどうなんだ。「普段優しい人なのに…」という第4話の六角の台詞が完全に浮いてしま…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第4話感想

テレ東さんはドラマ作りが丁寧だ、と書いたけど、4話を見ていると特に思う。 いや、どの話も全部丁寧なんだけど。 4話、今更ながらの感想を改めて書こうと思って、繰り返し見ているんだけど、もう本当に、何回観ても全く飽きない。 もう多分60回くらい見てる…

寒中お見舞い申し上げます。

さっぶいっすね……! この温暖な土地にも寒波が到来している。昨日も今日も氷点下で、昨日なんか真昼間から職場の軒先につららが出来始め、どんどん育って夕方には10cm超の長さになった。 つららなんて見るの、何十年ぶりだろうか。 自転車で走ると、頭皮や頬…

NHK時代劇「ライジング若冲」~天才かく覚醒せり~ 感想

前評判が高かった新春のNHK時代劇。 うーん、面白かったと言えば面白かった。 が、(惜しい…!)と感じるところも多々あり。 以下、雑な感想。 辛口注意。 伊藤若冲と言う人、近年になって脚光を浴び、若冲展を開けば超満員、若冲特集の美術雑誌は不況の中で…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第3話感想:Guilty!

ところで、黒沢くん、スーツのジャケットだけ脱いで、シャツにベストという恰好をよくしてるんだけど、黒沢にベストを着せた人、天才だと思う。 あれ、筋肉が適度にないと、綺麗に着れないじゃないですか。 町田啓太が演じる黒沢は、胸の筋肉も背中の筋肉も…

岸辺露伴は動かない(ネタバレゼロ)

この地球上にはたくさんの地域があり、その数だけ文化がある。 文化の優劣をつけることは無意味だが、その文化が豊かかどうかは、そこにどれだけ「異界」が内包されているか、によると思う。 小学校のとき、「トイレから青い手が出る」と大騒ぎになったこと…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第2話感想

2人が勤める会社、正式名称は何ていうんだろう。「株式会社豊川」とかかな。文房具を扱う会社なんですね。会社のイメージカラーがオレンジなんだな。 なので、会社のシーン、場面全体が白とオレンジ基調の明るいビタミンカラー。壁に貼ってあるポスターや棚…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第1話感想

※前アップしていたものはいったん削除しました。 書き方を改めます。 連ドラの初回は大切だ、とこのブログでも何度か書いているけど、「チェリまほ」第1話も、その後12話に渡って続く物語の冒頭として、非常に見ごたえあり、30分の間にぐっと心を惹きつけ…

2021年今年の抱負とドラマ初め

静かなお正月を過ごしております。 故郷と違って暖かい。過ごしやすい。 あと、「どんどん食え」とばかり食べさせる人がいないから、「やむを得ず太る」という過程がないのはありがたい。 年越しの蕎麦は食べたけど、年明けたからと言って、一人でお雑煮を食…

2021年明けました。

おはようございます。 よく晴れた元旦です。 気持ちの良い朝ですね。 2021年、無事迎えることが出来ました。 去年はホント、コロナ一色だった。出所が不透明で、天災なんだか人災なんだか未だよく分からないのが気持ち悪いけど、ともかく、「人類がまだ抵抗…

「チェリまほ」雑感と暮れのご挨拶

レビューとして書くまでもなかったくだらない雑感やその他など。 最終話で、時間の経過についてツッコミました。 そう、11話の安達の涙から、クリスマスの夜の奇跡まで、3日しか経ってない。 描き方に関してはツッコんだけど、 「2人の別離の時間が短かった…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第12話感想④魔法と奇跡

さて、では、最終話の感想ラストいってみたいと思います。 途中で切らず、ラストまで書いたので、超絶長いです。 閲覧注意。 強い思いは、現実を変えることが出来る。 「引き寄せの法則」みたいな本もあるから、こう言うと若干うさん臭さも漂ってしまうけど…

チェリーでハッピーな巣ごもり年末

チェリ―でハッピーってなんだよ。のっけからクソ頭悪そうなタイトルでスミマセン。 帰省せず、家にいるのをいいことに、朝から「チェリまほ」死ぬほど見て、「チェリまほ」の感想考えて、「チェリまほ」記事更新して……って、なんてハッピーなんだ。ああ幸せ…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第12話感想③クリスマスの夜に

――30歳になるまで、考えてもみなかった。 平凡な俺の人生に、いや、俺自身に、こんな魔法がかかるなんて―― 急な坂道を、自転車を引きながら駆けのぼる安達の姿。 そう、この道。ここから、この物語は始まったのだった。 30歳になった彼に、どんな魔法がかか…

チェリまほが好き!

こんばんは。今宵も閲覧いただきありがとうございます。 私は今日、仕事納めでした。 常に時間に追われて右往左往しているような職場、2020年の仕事が納まったのかどうかは分かりませんが、まあともかく、今年の仕事はもう終わり。終わりったら終わり。 仕事…

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第12話感想②安達の逡巡と柘植のエール

「黒沢と一緒にいられない」と、一度は別離を決めた安達。 だが、藤崎さんから黒沢の様子を聞き、温かい言葉をかけられて、その決断に迷いが生じる。 そして、安達の背中を押してくれる人物がもう一人。 そう、親友であり魔法使い仲間でもあった柘植だ。 「…